ぴぐの

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ぴぐのスクラップ帳 #001

@pico_chicoです。せっかくブログを立ち上げたので、スクラップ帳という名の雑記に気になったモノゴトを残していきたいと思います。検索からの流入はあまり見込めなさげなコンテンツですが、記事のストックがたまってきた頃に読み返すと威力を発揮しそうな気がしてます…!

短時間でこまめに更新できるようになりたいところ。

買った:Regetta Canoeのソール

f:id:chiisanakinoko:20150714231744j:plain Egg heelというプロダクトラインのオレンジシトラス色を買いました。 自然と理想的な歩き方に矯正してくれるらしく、ふだん猫背な上にかかとを引きずりがちなボクにはぴったりかもしれない。

regettacanoe.com

読んだ:ぱらいそ

今日マチ子氏が少女と戦争をテーマに描いた三部作の最後の一作。

本作を単純に「戦争の悲惨さ」を描いた作品か――ととらえる人もいるだろう。 しかし、叙情的なタッチであくまでサラリと描かれた物語のなかに、幾重にも重ねられたイメージを読み解いてゆくと「少女性」「生と欲望」「罪」といったテーマがしだいに浮かび上がり、そのすごみに息がつまりそうになる。

『ぱらいそ』 今日マチ子 【日刊マンガガイド】 このマンガがすごい!WEB

窃盗、姦淫、嘘。登場する少女たちはみな内に罪を秘めているという、単なる戦争というテーマ以上に重たい物語でした。(余談ですが、本の帯に本来隠れている部分には仕掛けがあるのだけど、amazonの画像ははじめからバラしてしまっています)

読んだ:その白さえ嘘だとしても

その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)

その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)

新潮文庫100周年を記念して立ち上げられた新潮文庫nexでスマッシュヒット、ベストセラーになった前作「いなくなれ、群青」につづく、河野裕による階段島シリーズ第2作。

作者によるコラムが公開されています。 shinchobunko-nex.jp

「階段島シリーズ」のテーマのひとつは、「否定への否定」です。  私は子供のころ、実に様々なものに否定的でした。  夢は叶わないと思っていたし、たいていの正しいことは偽善的に見えて嫌いだったし、多くの愛情は身勝手な都合から生まれるのだろうと思っていました。実のところ、童話や昔話のハッピーエンドさえ信じられない子供だったのです。  そんな過去の自分への反論が、このシリーズです。

聞いた:スネオヘアー ベスト

ベスト(初回生産限定盤)

ベスト(初回生産限定盤)

ベタですがワルツが大好きです。手元にフル音源がなかったので借りてきました。

観た:インターステラー

穏やかな夜に身を任せるな。 老いても怒りを燃やせ、終わりゆく日に。 怒れ、怒れ、消えゆく光に。

家族愛とか、わかりやすいテーマ以上にこの言葉が印象的でした。ストーリーについて江頭2:50が「アメリカ版宇宙戦艦ヤマト」と評したらしいですが、言い得て妙かもしれない。

gigazine.net

劇中にTARSという名の個性的なロボットが登場するのですが、個人的にはスターウォーズC-3POR2-D2以上に好き。

この謎のインターステラー感。笑

行った:JAGDA新人賞展

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東京展も実は見てきていたのですが、縁あって大阪展のプレ・トークショーとオープニングパーティーに参加してきました!

田中良治さん、白本由佳さん、宮下良介さん、貴重なお話をありがとうございました。 JAGDA:JAGDA 新人賞