ぴぐの

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さよーなら、ぽわぽわP

あまりにも突然なお話ですが、7月23日、ぽわぽわPこと椎名もた(本名 溝口 遼)が逝去いたしました。 享年20歳でした。ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。

GINGA創立以来、ぽわがGINGAに与えてくれた音楽や体験は底しれません。

訃報 & siinamota presents「ceremony of siinamota」- GINGA

突然の訃報というのは、悲しみよりも驚きのほうが大きいですね。ぽわぽわP / 椎名もたさん、いままでありがとう、おやすみなさい。

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「まんがみたいな、20年間の人生でした」

最期のツイート。3rdメジャーアルバムリリース時のインタビューに「まんがみたいな、19年間の人生でした」とあるのですが、その生涯が閉じる時までまんがのように完結してしまうとは……。

普通のお通夜ではなくパーティに

椎名もたのお通夜ですが、彼はミュージシャンだったので、ご遺族のご意向で、普通のお別れ会(お通夜)ではなくパーティに、ライブに、GIGにしたいというお話を受けまして、それならマジで全力でやったろうじゃんってことになりました。 いやぁ、ノリのわかる母ちゃんや親族で良かったな、ぽわ太郎!

年齢の割に曲がすげえ、というよりは、曲の割に年齢が若すぎる!と いう言い方のほうがあっている気がする。あんまり違わないかな

人より4倍くらい早く生きている男だったから 人より4倍くらい早く天寿を全うしたんだろう。

ぽわちゃんありがとうな。

古川本舗日誌: ぽわ

ずっと、趣味のどまんなかに居た人物でした

ぽわぽわPって、ボカロ最初期から活動していたこともあり、ボカロシーンから一歩抜け出したりもしていて。

南波志帆ちゃんに楽曲提供していたり、さよならポニーテールのソロユニットのメグパトや渋谷慶一郎のCDにリミックスで参加していたり、earth music & ecologyとコラボレーションしていたり、ゆのさんやちほさん、西島大介さんにイラスト提供してもらってたり、と、ボクの趣味のどまんなかにずっと居た人物でした。

ここのところ、「死」というワードに敏感になっている自分がいる

ふぇのたすの澤"sweets"ミキヒコさん、任天堂の岩田社長、そしてぽわぽわPと“画面越しに”よく知っている方が亡くなることが立て続いてしまったので、正直、死についてけっこうナーバスになってしまっているかもしれないです。

さよーなら、おやすみ